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くうねるだす

信州大学4回生の自然派ブロガー。 おいしいものがすき。おさけも少々。

初めての海外登山に台湾をおすすめする5つの理由

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「国内の山もそれなりにかじったし、今度は海外の山にも登ってみたい!」そんな風に思ったことはないだろうか。だが、旅慣れた人でないと海外渡航はそれなりにストレスがかかるし、言葉の通じない海外で本当に登山なんてできるのだろうか、と不安になることもあるだろう。

 
そんなあなたにぜひおすすめしたいのが台湾である。
GWに台湾にソロで乗り込んで4泊5日の縦走をやってきたので、そこで感じた台湾登山のメリットを海外での登山という視点からまとめていこう。

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台湾は日本を凌ぐ山岳王国だった!

まず、台湾と聞いて登山が浮かぶ人はかなりツウである。むしろ、台湾に山なんてあるのか?というのが一般的な感覚だろう。
 
実際のところ、台湾はめちゃくちゃ山だらけだ
日本の最高峰・富士山の3776mに対し台湾最高峰は玉山(新高山)の3952m。また、3000m峰だけで100座を軽く超える(日本は20座ちょっとだ)。そんな高山が、九州ほどの国土にひしめいているのだ。

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近くて安い、メリットだらけの台湾登山

僕が初めての海外登山に台湾をおすすめする理由は次の5つ。
・アクセスが抜群にいい
・食べ物が美味しい
・国内登山よりも安い
・短期間で登山できる
・人が「超」優しい
僕の経験を踏まえて、それぞれ具体的に解説していこう。
 

アクセスが抜群に良い

台湾は日本からとても近い。また、旅行先としても人気なので交通手段が整っておりアクセスは抜群だ(最も簡単に行ける海外のひとつだろう)。東京から飛行機で3時間半で着いてしまう、非常にお手軽な海外である。
 
近いが故に、移動による疲れが少なくて済むし(例えば欧米への旅行は移動だけでとても体力を消耗してしまう)、日本との時差も1時間だけだ(日本-1時間=台湾時間)。そのため時差ボケもほとんどなく、身体へのストレスが少ない。余計なところで体力を消耗して登山中に体調を崩す、なんてことを避けることができるのだ。
 
さらに、バスや電車などの台湾国内の交通機関もかなり充実しており、都市間や登山口までの移動もスムーズだ。そしてなによりも大事なことは、それらがちゃんと時間通りに動くことだ。海外ではまず出会えないレベルの便利さだ。
 

食べ物が美味しい

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現地の食べ物が口に合うかどうかで体調は大きく左右されるし、登山中のパフォーマンスやモチベーション(美味しいごはんを食べるために登山しているといっても過言ではない)にも影響する。その点、台湾は日本人に親しみのある食材が多く、味付けも日本人好みなことが多い。ハッキリ言って、ウマい。
 
ただし「何を食べても美味しい」というのは流石に言い過ぎだ(実際、現地で口に合わないものも何度か出会った)。現地のスーパーで食材を仕入れる際には、味や香りが元々ついているものはできるだけ避けて、自分で味・香りを決められる食材を選ぶといいだろう。
 

国内登山よりも安い

登山は移動費にとてもお金がかかるが、台湾までの飛行機はLCCを使えば片道1万円程度で済む(うまくチケットをとれば往復1万円を切る)。また、台湾国内は交通網が発達しているのに移動費が安いためコスパ最強である。
 
現地の物価についての体感は以下の通り。
移動費→日本の3割程度(1時間半の特急で800円ほど)
宿泊費→日本とほぼ変わらず(1人1泊2000-5000円)
食費→日本の半額程度(ローカルな食堂や屋台で一食300円、高級な料理屋さんで3000円)
結果として、国内での遠征登山と同じくらい、もしくはそれよりも安く海外登山ができてしまう。
 

短期間で登山できる

海外で登山というと最低でも1週間から10日はかかるイメージではないだろうか。しかし、そんな長期の休みはなかなか手に入らないのが現実だ。
 
それが、台湾ならとても短期間で済む。もちろん時間のかかるトレイルは存在するが、最短で(多少無理をすれば)2泊3日で台湾を代表する高山にチャレンジできるのだ。4泊あればターゲトの山域が広くなり、日程的にも多少の余裕がもてる。3連休+1日で4泊なら、かなり現実的な線ではないだろうか。
 
時間が許すのであれば、登山だけで予定をギュウギュウにするのではなく、ぜひ台湾を観光する時間もとっておいてほしい。何度もリピートしたくなる、とても魅力的な土地だ。
 

人が「超」優しい 

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そしてなによりも、台湾の人々が温かい。言葉が通じなくてもすごく話しかけてきてくれるし(年配の方は日本語を話せることもある)、非常に親切で寛容だ。
テントを張ってたら手伝ってくれたり、登山道や山小屋・水場の情報をシェアしてくれたり、食べ物を分けてくれたり…。僕は台湾の人達にとてもたくさん助けてもらった。
 
海外に行くと、盗難や詐欺には常に気を張っていなければいけない。正直いって、登山中にそれを貫くのはわりとしんどい。もちろん台湾だから100%安心とは言わないが、僕は国内とほぼ変わらない気持ちで登山ができたし、それは台湾の人達の優しさがあってこそのものだったと言えるだろう。
 

まとめ

書き忘れたが、台湾は短期の滞在ならビザも不要なので、パスポートさえ忘れなければ本当に沖縄旅行の気分で渡航できてしまう。こんなに好条件の揃った場所が他にあるだろうか。
 
手を伸ばせば届く、そんな台湾は初めての海外登山にピッタリの土地なのだ。国内登山の次のステップとして一歩踏み出してみてはいかがだろうか。
written by 南 蒼樹.