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テント泊登山のおすすめランタン、ソーラーパフを徹底レビュー!

「テント泊登山が大好物だけど、正直、ランタンって必要?」
ランタンの必要性に疑問を感じていた僕は、長い間ランタンなしでテント泊をしてきた。
 
それなのに、ソーラーパフを買ってからというもの、僕は会う人会う人にこのスグレモノのLEDランタンをおすすめして歩いてる。
 
この記事では、そんなアンチランタン派だった僕が心変わりした経緯と、登山やキャンプでソーラーパフを50日以上使ったうえでのレビューを書いていこう。
 

登山にランタンは必要なのか?

登山でランタンが必要かと言われると、やっぱり必要ではないと思う。これは、ランタンを愛用している今でも変わらない。ヘッドライトがあるから困らないし、暗くなれば速攻で寝てしまうことも多い。
 
確かにランタンは「必要不可欠」ではないのだけれど、「あればテント泊がグッと充実する」という絶妙な立ち位置のアイテムだと思う。
 

ランタンを買うきっかけになった、あるテント泊登山

登山をする人

そんな僕がランタンを買うきっかけになったのが、4月の北アルプス・鹿島槍でのテント泊だ。4月といえば北アルプスはまだまだ雪の中で、山の先輩に誘われて人生初の雪山テント泊にチャレンジした。
 
1日歩いてテン場に着き、整地をしてテントを張る。
その頃にはもうすっかり暗くて、借りた4人用のテントにパーティー5人がギュウギュウに入り込み、お酒を飲んで、鍋をつついた。日が落ちるのが早い分、夜は長い。
 
山が大好きという共通点だけで繋がった人達と一緒に過ごす時間がたまらなく楽しかった。そして、そのテントを温かく照らしていたのが、先輩の持ってきていたソーラーパフというランタンだった。
 
もしあれが、ヘッドライトの光だけだったら。白色の味気ないランタンだったら。後になって考えると、あの瞬間、あの雰囲気は、間違いなくあのランタンが演出していたのだった。
 
これ以来「ランタンのあるテントの夜」というのがすっかり気に入ってしまって、家に帰った僕は迷いなくソーラーパフを買ってしまった。
 

ソーラー式LEDランタンのソーラーパフがおすすめ

そうして買ったのがこの「ソーラーパフ(solor puff)」。
 
太陽光で発電するソーラー式のLEDランタンだ。半ば勢いで買ってしまった感は否めないが、コイツは本当にスグレモノだ。
 
似たような製品はいくつかあるけれど、やっぱりこれがいい。圧倒的な軽さはもちろん、ソーラーパフの一番の特徴は、秀逸なデザインにある。
 
ランタン全体がソーラーパネルと透明なビニールでできていて、使わないときは折りたたんでコンパクトな板状に収納でき、使う時は上下のベルトをひっぱってサイコロ型にすれば、四角くて可愛げのあるランタンになる。

折りたたんだソーラーパフ

広げたソーラーパフ

圧倒的に軽くてコンパクト。登山の荷物を増やさない

自分の荷物を全て背負って歩く僕ら登山者は、ギアはできる限り軽く、コンパクトにしたい。そういう面で、このソーラーパフは超優秀なのだ。
 
畳んでしまえば文庫本とほとんど変わらないサイズに収納できて、その重量はわずか76.5g。
 
これは他の登山用のランタンと比べてもズバ抜けて軽くコンパクトで、荷物の重量も大きさもほとんど増やさずに済む。加えて、電池やガスを使わない、ソーラーという発電方法がさらにその軽さをさらに魅力的なものにしている。

とても軽いソーラーパフ

文庫本と比較したソーラーパフ

 
薄っぺらいから、パッキングするときに入れ忘れても、後から雨蓋やポケットに放り込むだけでいいから気が楽だ。というか、基本的にバックパックに外付けするスタイルで使うから、荷物のスペースを圧迫するようなことはない。
 

登山中はバックパックに外付けしてソーラーで充電

登山をしているときは、畳んだ状態でソーラーパネルが外側になるようにバックパックに外付けしておけば、あとは勝手に充電してくれる。テン場について暗い夜を迎える頃には、準備は万端だ。
 
バックパックから外して、本体の上下についているベルトを引っ張る。ソーラーパネル中央の電源ボタンをポチッとひと押し。山上のテン場の一角が、一気に華やかで雰囲気のある居酒屋になる。
 
担いできた食材をつまみに、山小屋でゲットした冷えたビールをいただく…。たまらん。けしからん!!
 

雨や水もOK!アウトドアユースに十分な防水性

ソーラーパフのソーラーパネル

防水仕様だから、急な雨や川の水がかかっても大丈夫だ。
 
実際、登山中に土砂降りでビチョビチョになってしまったり、バーベキューをしていてソースまみれになっちゃったり、本体ごと水洗いしたりもした。だけどこのランタンは、そんな持ち主のスボラさもカバーしてくれるかのようにピンピンしている。
 
さすがに水中に突っ込むには心もとないけれど、陸上で使っている分には文句ナシの防水性、というのが僕の感想だ。
 

曇り以上なら文句なしのソーラー充電。雨の日は電池切れすることも

晴れか曇りの日なら、太陽の向きなどは特に気にせずに外付けして歩くだけで一晩分の明かりは十分に確保できた。点けっぱなしでも4時間はもつから、安心して夜を過ごせる。
 
一方で、雨の日にザックカバーの内側につけておいた日などは、2時間分くらいの光しか確保できずに、途中で電池が切れてしまうこともあった。
 
とはいっても、雨の日には早々にシュラフに潜り込んでしまうから、あまりストレスにはならないのだけど。
 

ベルトで吊るせばテントが快適な読書空間に

ソーラーパフについているベルト

ソーラーパフには、ソーラーパネルの面とその対面に1つずつベルトがついている。このベルトが地味に便利で、テントに吊るせば、暗かったテントが一瞬で快適な読書空間に早変わり。
 
テントの中でシュラフにくるまり、地図を見ながら明日の行程を妄想してニヤニヤしたり、星野道夫の文庫本を読みながら遠い原野に思いを巡らせたりする夜も悪くない。
 
ランタンの明かりに虫が集まってくるから、テントのファスナーはきっちり閉めておこう。
 

おしゃれで話しのネタになる

点灯したソーラーパフ

僕は単独行が基本だけど、たまには山仲間と一緒だったり、誰かを山に誘ったり、山で会った人と仲良くなったりする。そして、夜になれば、お酒を片手に、星空を眺めながら語り合ったりもする。
 
 
そんな時に、ソーラーパフのおしゃれで独特な形は話しのネタになることが多い。
...というか、包み隠さず正直に言うと、これ、女子受けめっちゃイイ。
 

まとめ:ソーラパフはテント泊登山のお供におすすめ

僕がおすすめしまくっているソーラーパフというランタンの魅力は、少しでも伝わっただろうか。
 
値段は3500円程度(2017年9月現在)とお手軽で、登山はもちろん、キャンプや車中泊、それに災害に遭ったときでも半永久的に明かりを確保できる(実際、地震の被災地でも使われている)。
 
アウトドアが好きな友人へのプレゼントとしてもおすすめだ。
written by 南蒼樹(@Sight50Sky).