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くうねるだす

信州大学4回生の自然派ブロガー。 おいしいものがすき。おさけも少々。

カオスでしかない理系の卒論を世界一分かりやすく説明しよう

大学生 大学生-大学生活
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どうも。信州大学の卒論終わらない疑惑ナンバー1がブログを書きますよ←卒論やれ

 

いや、さっきまで書いてたんだけどね、マジ改行できないから読みづらいしめんどくさいし正直言って卒論飽きたからブログ書きます。

 

この時期になると理系大学生の間では「卒論マジでシネ」「文系カス」「バルス!!」なんて感じのやや差別的なワードとか子供に聞かせたくないワードが飛び交うわけですが、そんな世の理系大学生は必死に徹夜してなにしてんの?って思う方もいることでしょう。

 

一言で言えばそこにはカオスしかないんですが、今日は国立大理系学生(一応)のぼくが、最高級に分かりやすく「理系の卒論」を書いていくよ!(というかぼくの卒論)

 

science

木って実は透明なのでは?

はい。ぼくの卒論をかみ砕いて粉々にして一言で言うとこうなる。

 

「木って本当は透明なんじゃね?」

 

は?頭狂ったか?透明なわけねーだろバカwww

とかやめてな。ぼくは真面目だ

 

普通に見たら木は木の色だよね、ぼくもそう思う。むしろ普通に見なくても、木は木の色してる。うん、分かるよ

だけどね、ぼくが研究してみたところ、やっぱり木は透明らしいんだよ。まじカオス

じゃあなんで透明とか言ってんだよ、ってことを説明していこう

 

あ、「木」っていうのは木材っていう意味で、木の皮とか葉っぱとか含めたやつじゃないのでご承知おきください。

 

「それでも木は透明だ」

なんで透明なのかって言うと、木の構成要素が「透明」だから。構成要素自体は透明なんだけど、そいつらがたくさん集まって、さらに空気とか余分なモンがたくさん集まって、そんでもって「木」になってるから普通に見れば木は透明には見えないよ、って話。

 

要は、本当は透明なんだけど、空気とか余分なもののせいで透明に見えない。これって別に特別なことでもなんでもなくて、例えば氷は薄ければ透明じゃん。だけど、厚い氷とか家の冷凍庫で作った氷って白っぽい。これは、気泡だったり小さいゴミだったりが混ざり込んでるから。

 

透明なはずなのに透明に見えない、ってのは何となくお分かり頂けるだろうか。

そこで新たな疑問が登場する。

 

「なんで余計なものが入ると透明じゃなくなるの?」

 

こどもに聞かれそうな質問ですね!

 

不純物は光にとって障害物

ぼくたち人間は「光」を受け取ってモノの色とか形を認識してるんですよ。で、「透明なモノ」ってのは「光が曲がったり吸収されたりしないでそのまま通過するモノ」のこと。

 

光ってのは空気中は直進してくるけど、曲がったり、吸収されちゃったりするパターンが2つある。

1つ目が、モノとモノの境界を通るとき。例えば、空気中から水に入るときには光は曲がる。だから、水中のモノは大きく見える。

2つ目は、モノに当ったとき。たとえば、布を通過するときには光は吸収されちゃう。だからパンツをはいてれば、見えないんですよね。(最近はなにやら「安心してください。はいてますよ」とかいって、はいてるのに見える気にさせてしまうすごい人がいますけども)

 

つまり、色んなモノが混ざってれば混ざってるだけ光は弱くなるし、モノとの境界を通れば通るほど光は曲がっちゃう、ということ。余計なもの=不純物って光にとっては障害物なんです。

 

木の場合でいえば、木の構成要素と空気がぐちゃぐちゃ集まってるから「本当は透明なのに、透明に見えない」ってことですね!

 

木を極限まで潰せば透明になる?

そこでまた研究の話に戻ると、ぼくは「透明な木」を作ろうとしてるんです。

構成要素は透明だけど、空気がたくさんあるせいで透明に見えない。それなら、木の内部にある空気を全部とっちゃえば透明になるのでは?っていう考え。すっげー単純だ

 

というわけで、木をめちゃくちゃ圧縮(50トンとかかけてる)してみた!!

 

だけど、透明にはなりませんでした。笑

 

なんでやねん!っていって顕微鏡で見てみると、小っちゃい隙間が残っちゃってるんですよね。で、圧縮した木をそのまま焼くと、その小さい隙間を木の内部から出てきた液体が埋めて、見事に透明っぽくなります!

 

著作権あたりがよく分かんないので写真は載せません

 

ぼくは、この隙間がどこにあんねん!と、木の構成要素同士がどんだけくっついてんねん!ってとこを、あーでもない、こーでもない、っていって調べてます。それが、ワタシの卒論。

 

透明マントは実在する?

べらべらと木が透明だなんだ、って話してきたんだけど、これって「全然透明に見えないけど実は透明なんじゃね」ってモノが普通にあるよ、って話。

 

これって結構凄くない?

 

「ふーん」「だからなんだよ」って思ったそこのレディースアンドジェントルマン!

 

逆に、逆にだよ

 

透明なのかどうなのか、ってのは要は光が曲がったり吸収されたりして変わってくるんだから、光の動きをコントロールできれば「色があるはずなのに透明に見える」ってのもあり得ちゃうわけ。

 

「透明マント」も実は作れちゃうんだよ!!

 透明マントなんてあったら、あんなことやこんなことができてしまう。パラダイスだ

 

と、いうわけでぼくはそんなパラダイスの端っこをかじるよーな研究をしているよ!理系って意外とオモシロイかもね

 

それではっ!卒論かこっと。

written by 南蒼樹(@Sight50Sky).