くうねるだす

Exploring My Nature

iPhoneカメラで綺麗な写真を撮るための9つのコツ

・写真のセンスがなさすぎる
・綺麗な写真の撮り方が分からない
ぼくもかつて、こんな悩みを抱える一人だった。
 
iPhoneでの写真撮影にこだわって2年以上経つが、当初、撮った写真を見せれば「センスなさすぎ(いじめられていたわけではなく)」と言わていた僕が、今では「え、この写真ってiPhoneで撮ってるの?」と驚かれるようになった。
 
この記事では、「iPhoneのカメラを使って綺麗な写真が撮れるようになりたい!」と願うあなたに向けて、写真の質をグッと上げるために今すぐに実践できる9つのコツを公開していこうと思う。
 

苦手な撮影パターンと対策を知る

写真の質を上げるための最短ルートを考えたとき、一番手っ取り早いのは「避けるべき撮影パターンを知る」ことだ。iPhoneは一眼レフやデジカメと違って、写真専用に作られているわけではなく、いくつか苦手な撮影パターンがある。
 
とりあえずこれらのNGパターンと対処法を知るだけで、「後から見て意味不明な写真」は大幅に減らせるはずだ。
 

暗いところでの撮影は避ける

iPhoneは暗い場所での撮影がめちゃくちゃ苦手。星空はもちろん、夜の屋外での撮影にはとことん向いてない。どうしても暗いところで撮影したい場合は、被写体をライトアップするなどの工夫が必要になってくる。
 
たとえばこの写真は真っ暗闇のひまわり畑でiPhoneを使って撮影しているが、一緒にいた2人にライトアップしてもらいながら撮影している。
 
 

ズームすると画質が落ちる

改善されつつあるけれど、ズームでの撮影はまだまだ画質が悪くて見るに堪えない。
 
こればっかりはスペックの問題でどうしようもできないから、ズームを使うのではなく足を動かして自分自身が被写体に接近するしかない。
ズームしないと撮れないものは潔く諦めるか、外付けのレンズを買った方がベター。
 
 

接写するとピントが合わない

ズームと同じく、接写(被写体に近づいて撮ること)もiPhoneが苦手とするパターン。接写するときにピントが合わない。これもスペック上仕方がないことなので基本的には避ける。
 
どうしても接写したいときは画面ロングタップでAF(オートフォカス)をロックした上で、iPhoneを前後に動かして目視でピントの合う場所を探すこと。
 

写真は横向きで撮影する

なんとなく、無意識のうちに縦向きで写真を撮っていないだろうか。
写真は断然、縦よりも横で撮った方がいい。縦の写真はバランスが難しく、上級者向け。
写真が上手くないうちは横向きを基本とするのが無難。
 

カメラが揺れない撮影ポーズを身につけよう

動きながら、片手で写真を撮っていたりはしないだろうか。
どんなに優れた機材を使おうとカメラは「揺れ」に徹底的に弱い。プロのカメラマンは、常に両手で、ときには三脚を使って「しっかりと固定」したうえで撮影している。
 
良い写真が撮りたければ、ちゃんと立ち止まって、両手でしっかりと固定した「撮影ポーズ」で撮影しよう。
 
撮影も、できるなら音量ボタンではなくて(iPhoneは音量ボタンでシャッターが切れる)画面タップで極力揺れをなくすように心がけること。ちなみに僕は撮影する瞬間は息を止めている。
 

写真の被写体(主人公)を決める

iphoneで撮影した雪山の写真

後からカメラロールを見返した時、「なんだこりゃ」と思うような写真があるだろう。そういう「なんだかよく分からない写真」になってしまうのは、「被写体」つまり写真の主人公が決まっていないからだ。
 
被写体を決めることは、マーケティングで言うターゲット選定。これなしには何も始まらないのだ。 
 
「綺麗!」といって心のままにシャッターを切るのではなく、一枚一枚に対して「何を主人公にするか」を意識しよう。人を撮っているときは無意識に主人公は決まっているけれど、風景を撮っているときはどうだろうか。
 
自然などの大きなものが相手のときは、被写体を空や雲など大きなものにしてしまっても問題はない。
 
全ての写真において主人公を決めること。一見簡単に聞こえて、じつは奥が深い。今一度、自分の写真を見つめ直してみてほしい。
 

写真の背景を意識する

iphoneで撮影した葉っぱの写真

被写体を決めたのはいいけれど、その背景がごちゃごちゃしていたら被写体を際立たせることは難しい。他にも、画面の隅の方に自分の影や周りのものが写り込んでしまうこともある。
  
背景には、シンプルで単色のものや(たとえば空や海など)、無機質なもの(壁など)を選ぶと被写体が目立って「それっぽい写真」を簡単に撮ることができる。
 

グリッドを使って構図の基礎をマスターする

iphoneのグリッド

「構図」というと難しく聞こてしまうし、実際のところ構図の世界はめちゃくちゃに奥が深い。でもご安心を。iPhoneには、写真の構図決定を協力にサポートしてくれる「グリッド」という機能がついているのだ。
 
カメラを起動すると上下左右に白い線がついていることに気づくだろう。これがグリッドだ。もし非表示になっている場合は、設定>写真とカメラ>グリッドをオンにすればOK。
 
使い方は至極簡単で、このグリッドの交差する場所に被写体(主人公)を置く、もしくは、地平線などの直線的な要素をグリッドの線に合わせて撮影するだけ。これだけで、写真のバランスがグッと良くなるはずだ。
 

被写体にピントを合わせる

被写体と構図を決めたら、今度はピントを合わせよう。
 
iPhoneは何もしなくても自動的にピントを合わせてくれるけれど、それは「画面の中心に写っているものにピントを合わせる」というプログラムが組み込まれているから。このまま撮影してしまうと、せっかく決めた被写体にピントが合わないまま撮影してしまうことになる。
 
ピントを合わせるのは超簡単で、被写体やピントを合わせたいものをタップするだけ。タップによるピント合わせは少し時間が経つと自動で元に戻ってしまうため、ロングタップしてピント機能をロックしてしまう(AFロック)のも有効だ。
 
ピントを合わせる一瞬の手間を惜しまないこと、それが綺麗な写真を撮ることに繋がる。逆に言うと、ここをサボってるうちは「そこそこ」の写真しか撮れないことを覚えておいてほしい。
 

露出を調整する

撮影する前にもうひとつ、「露出」、つまり明るさをチェックしよう。ターゲットが逆高で真っ暗になっていたり、空が真っ白になっていたりしないだろうか。
 
iPhoneの露出は、ピントを合わせたときに表示される正方形の横の太陽マークのスライダーで調整できる。露出を調整することで色味も全然変わってくるので、少し動かしてみていろんな明るさで撮影してみるのもいい。
 

他の人が撮った綺麗な写真を見て勉強しよう

これは実践的なコツとは少し違うけれど、綺麗な写真が撮りたければ、綺麗な写真をたくさん見ることだ。他の人の写真を見ることで構図や背景についてたくさんのことを学ぶことができる。
 
「この構図いいな」とか「あの写真のイメージで撮ってみよう」とか、外からのインスピレーションを活かせばあなたの写真はもっともっと魅力的になるはずだ。
 
僕のインスタグラム( @souj_373)でも、iPhoneで撮影した写真を中心に紹介しているのでぜひチェックしてみてほしい。フォローやコメントも大歓迎だ。
 

iPhoneのロック画面スワイプでカメラにアクセス

最後におまけ。
iPhoneでは、ロック画面を左にスワイプするだけでカメラにアクセスできる。
 
これを覚えておくと、iPhoneを取り出してから撮影するまでが一瞬の動作でできるようになるし、「今この瞬間が撮りたい!」なんて一刻を争うようなときにも簡単に対応できるようになる。覚えていて損はない。
 

まとめ:基本を抑えて綺麗な写真を撮れるようになろう

以上、iPhoneで綺麗な写真を撮るための基本的なコツを説明してきた。これらをきっちりこなせば、「写真撮るの上手だね」と言われるようになるのは難しくないはずだ。
 
この記事で紹介したコツは、今すぐ簡単に実践できることばかりだ。ぜひ、今から、写真を撮って今までの写真と見比べてみてほしい。
written by 南蒼樹(@Sight50Sky).