くうねるだす

Exploring My Nature

アウトドアライターの僕がGoProをおすすめしない6つの理由

アウトドア好きならきっと、一度はアクションカム、いや、GoProに興味を持ったことがあるだろう。当時ダイビングにドハマりしていた僕ももちろん例外ではなく、学生なりになんとか5万円をひねり出してGoProを手に入れた。

だけど結局2年間使ったあと、僕はGoProを手放すことになる。GoProの欠点は致命的だった。

 

GoProの6つの欠点

僕が我慢できなかった欠点は、以下の6つ。

◼︎操作性が悪い

◼︎シャッターが切れるまでのタイムラグ

◼︎電池持ちが悪い

◼︎写っているものが見えない

◼︎編集や共有が面倒

◼︎独自マウントの購入費が嵩む

 

使っていたのはGoProHERO3のブラックエディションで、購入当時の最新/最上位モデル。ダイビングなど海中の使用が7-8割、残りは登山や旅行など陸上で使っていた。

goproで撮った水中写真

 6つの欠点をそれぞれ詳しく説明していこう。

 

GoProの欠点その1.操作性が悪い

まず特筆すべきは操作性の悪さ。スマホで最もよく使われる操作である「戻る」ができなかった。

豊富な撮影モードが仇となって、その切り替えは恐ろしく不便だった。戻れないから、1回多く押してしまうだけでもう1周分回さなければいけない。

 

それに、正直なところ、スロー撮影やバーストモードなどの撮影モードは完全に持て余していた。結局、2年間で使ったのはムービーと写真、タイムラプスの3つだけで、残りはただの邪魔な機能でしかなかった。

 

GoProの欠点その2.ディスプレイがなく、写っているものが見えない

ディスプレイがないから、自分がどんな構図で何を撮っているのか、光の加減はどうなのか、といったことが全く分からない。

これはアクションカムだから仕方ないとも言えるけれど、スマホやカメラで「写っているものを見ながら撮る」ということに慣れていると非常に違和感が大きい。

 

アクティビティが終わって確認すると、全体的に暗すぎるとか、被写体が小さくて何を撮っているのか分からないとか、そうんなことで結局まともな写真が全然撮れないこともあった。

 

スマホと連動させてディスプレイすることもできるけど、そんなことをしてるならスマホで撮った方が速いし、何よりもアクティビティをしている「その瞬間」が撮りたいんだから、立ち止まって、スマホを見てシャッターを切る、なんてことをしているならアクションカムの意味がない。

 

GoProの欠点その3.シャッターが切れるまでのタイムラグ

致命的なのはこれ。

写真撮影モードのときに、ボタンを押してからシャッターが切れるまで2-3秒のタイムラグがある。使い始めは気にならない程度のタイムラグだったけれど、長く使うにつれてタイムラグが大きくなっていったように思う。

 

動かない風景などを撮影するならタイムラグがあっても気にならないけれど、動いているものを撮ったり、動きながら撮ったり、一瞬の光景を撮るという意味ではこれは本当に致命的な欠点。

 

人を撮るときなんかにも、もう撮り終わったとおもって被写体が動き始めた瞬間にシャッターが切れる、みたいなことはよくあって、ストレスでしかなかった。

 

GoProの欠点その4.電池持ちが悪い

小型カメラだからなのか、海外製だからなのか分からないけど、電池が持たない。元々持たない上に、使っているとさらに劣化してくる。

 

写真なら電池は持つけれどタイムラグに悩まされ、動画だと電池の消費が激しくて30分程度で電池切れ。別売バッテリーもあるのだけれど、アクティビティ中には電池切れに気づかないし、水中ではたとえ気づいても交換することができなかった。

 

GoProの欠点その5.編集や共有が面倒

ワイヤレスで画像や映像を共有できないので(新しいモデルはwifi共有できるようだ)、スマホやPCへの共有はSDかケーブルに頼っていた。

 

画質がいいことの裏返しになるけれど、編集やアップロードにすごく時間がかかるし、動画の編集をしようものならたちまちフリーズして動かなくなる。これには本当に困った。

 

GoProの欠点その6.独自マウントのため購入費が嵩む

GoProは他の機器と互換性のないマウント(接続パーツ)を採用しているから、いちいち専用のマウントを手に入れなければいけないのが非常にストレスフルでコスパが悪い。

 

専用マウントにすることで利益を出しているんだろうけれど、ユーザーからしたら細かいパーツはやたらと増えるしお金もかかるしで非常にありがたくない。

アクションカムで小さくてコンパクトなことが売りなのに、互換性ない付属品のせいで荷物が増えるのって本末転倒だ。

 

GoProは使用用途を選ぶアクションカメラ

ハッキリ言って、GoProはダイビングという使用環境には全く合っていなかった。ただ、アクションカムとして失格だとか、そういうことが言いたいわけじゃない。

 

サーフィンや川遊びくらいの水面から数メートルで使ったり、陸上のアクティビティや旅の相棒としてなら、これまで挙げた欠点のほとんどはそんなに問題にならないし、やはりGoProのサイズ感・防水性・タフさはめちゃくちゃ魅力的だ。

それに、最近ではどんどん新しいモデルが発売されているから、解決されている欠点もあるはずだ(ディスプレイ・共有については改善されている)。

 

GoProの購入を検討しているなら、「どんなアクティビティに使うのか」という点をハッキリさせてから選ぼう。もしあなたがダイビングに使おうとしているなら、一旦冷静になって考えてみよう。

 

ちなみに、僕が2年間使ったGoProはメルカリで売ってしまった。試してみて合わなければ手放す、というのもいいかもしれない。メルカリの出品テクニックについてはこちらの記事にまとめてあるのでどうぞ。

 

www.minamisouju.com

 

それでは!

written by 南蒼樹(@Sight50Sky).